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黒地に深紅のレッドクロスが映えます。ガボールのウォレットならではの荘厳な雰囲気が漂います。 |
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カバ革の表面はマットな質感ですが滑らかな起毛が寝てくると艶が出てきます。細かな皺が前面に刻まれているのもカバ革の特徴です。黒なので汚れがあまり目立ちません。 |
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ウォレットの顔でもあるクロスインレイ。リザード(トカゲの革)を使って製作されており細かな鱗が瑞々しく光を反射しています。色鮮やかで上質なリザードレザーは肌さわりも最高。 |
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ウォレットの内側はカード入れ4つ、札入れ2枚、コンドームケース1つの最もオーソドックスな仕様です。内側に張られたライニングは屈強なカンガルーライニング。 |
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コンドームフラップ裏にはGaboratoryのロゴが張られています。 |
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2つ付いているスナップボタンはお馴染みのG&クラウンシルバースナップ。綺麗にエッジの入ったボタンです。 |
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正面から見るとシンプルな3つ折りウォレットです。今から10年以上前の財布ですが、このコンディションでの入手はもはや不可能に近いでしょう。ステッチの編みこみやライニングの縫い方など現行のウォレットとは一線を画します。メインで使用されているカバ革もワシントン条約で取引が規制されており許可なく入手することはできません。ガボールエキゾチックレザーの雄とも言うべき生前時代の名品を是非この機会に。 |